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2018年2月8日木曜日

「ハイテク歩行器」を東京・吉祥寺の成蹊大学前の道路で実験

 ハイテク歩行器の実験
2018年1月20日に、吉祥寺の成蹊大学前の通りで、森英雄が眼を開いた状態で、歩行器を手押しして実験しました。
左右のカメラの距離画像
  左側の塀に沿って歩きました。塀に10cmに近づくと”右右”と、70cm以上離れると”左左”と警告します。
左右のカメラ
障害物に5mづくと”前方に何かある”と言い、さらに3mに近づくと”よけて進むか退くまで待つ”と言い、3mから2mに近づくと”止まれ止まれ”と言い、2m以内では”ポー”とビープ音を鳴らします。
 実験ではクランクで障害物の警告をだしました。開眼者なので右によけてクランクを回避しましたが、視覚障害者は杖を利用して回避する必要があると思います。

 詳しくは、その実験中のハイテク歩行器のシステムが処理中のステレオ距離画像の動画とその説明(URLをクリック)をご覧ください。https://youtu.be/SgJPltTzlzc

 開眼者の実験なので視覚障害者の役にたつかどうかわかりません。次回はアイマスクをつけて実験したいと思います。(森 英雄)